お知らせ
糖尿病に対する「偏見」や「誤解」に関する調査を行いました
当クリニック院長が行った「福島県における糖尿病スティグマとアドボカシー活動に関する実態調査:DiaSAAF調査」が2025年5月29日から31日まで岡山市で行われた第68回日本糖尿病学会年次学術集会で口演発表に選ばれました。
当クリニックの院長は福島県内の複数の医療機関と協力し、糖尿病のある方が日常生活の中でどのような「偏見」や「誤解」(スティグマ)を感じているか、また、それらをなくすための取り組み(アドボカシー活動)についてどの程度知られているかを調査しました。
この調査は、2023年から2024年にかけて、福島県内の医療機関を受診している糖尿病のある318名の方にご協力いただき、アンケート形式で実施しました。
その結果、
l 「糖尿病があることで社会生活がしづらい」と感じている方は約19%、
l 「偏見や差別を受けている」と感じている方は約10%いました。
l 一方で、「糖尿病に対する偏見についての啓発活動」や「患者の声を社会に届ける活動」について知っている方は、わずか2%未満でした。
特に若い世代の方ほど、こうした偏見を強く感じている傾向がありました。
この結果から、糖尿病に対する理解を深めるための情報発信やサポート体制の強化が、今後さらに必要であると感じています。
当院では、糖尿病をお持ちの方が安心して生活できるよう、医学的サポートに加え、社会的な理解を広げる活動にも取り組んでまいります。